SECRET BASE by Team bayside BOMBER'S

カスタムバイクの製作日記&作業記録
Team bayside BOMBERSの活動日記
<< かなりボロいぞ!ゼファー750 | main | 板金道具あれこれ >>
個人板金作業の基本
0

    本日は、”自分のマシンくらい自分の手で直したい!”というプライベーターの方に微妙に役立つ板金作業の基本でもある「凸と凹」の関係を紹介しようと思います。
    ちなみに今回ご紹介する作業方法がベストかは分かりませんので、今回は自分独自のやり方として捕えてください。
    *また今回はプライベーターで頑張る方に向けての紹介なので、使う道具も一般的な道具を使用して作業します。なのでデントやプーラーなどの専用工具を使った方が速いだろ?と言ったツッコミはナシでお願いしますねwww


    まず凸と凹を分かりやすく(説明)するため#80の粗目のペーパーでサッと粗削りしました。時間が無かったので機械を使いましたが手でも十分です。
    *板金作業の際には綺麗な面を出す為、必ず素手でペーパーを持たずにフラットな当て板を使います。
    そして凹み部分周辺を均等に研磨して行くうちに画像のように一番始めにタンクの地が出てきた部分が一番凸になっている部分になります。
    *コーナー部分や湾曲部分の場合は偏にそうとは言い切れませんが・・・


    そして、そのままある程度研磨するとおおよその出っ張り部分が姿を表します。
    ここで肝心な事が、「先端の丸い球状のモノが垂直に当たり凹ませた場合を除き、外部から瞬発的な力を受けた時にその部分が凹み、その力の衝撃で入力の進行方向が盛り上がる・・・」、分かりやすく言うと、自分の腕を指で押してみてください、その際に指の先端側が盛り上がっていませんか?そんな感じの現象です。説明下手ですいません・・・...¢(-∀-;)
    そして慣れていない方が”上手く行かない”と言う原因は、大半がこの盛り上がり部分がある事に気付かず、凹みばかりを意識してパテを盛ってしまうことで起こる失敗が多いようです。
    下地が凹だけであればパテ盛りして平らに馴らせば元通りに直りますが、凸があると確実に元の形状よりも高くパテを盛ってその凸を隠そうとするので必然的に正規の形よりも膨らんでしまい「削れば凸部分の地が出てくる、でも盛れば今度は形が崩れる」の泥沼に嵌ってしまい挫折するケースです。


    そこでこの凸を凹にするために使用するのは本来であれば、先端の形が特殊な板金ハンマーで叩き凹ませるのですが、この作業を”絞り”とか”絞る”などと言います。
    ですが、普段から板金ハンマーを持っている方も少ないと思いますので、今回は画像のような何処にでも有るプラスドライバーとハンマーを使って絞ります。
    叩く加減が慣れないうちは先端があまり尖ってないドライバーと小振りなハンマーを使用した方が無難かも知れません。


    そして凸部分の膨らみを叩いて絞り、凸を凹ませるのですが、叩くと言ってもガンガンぶっ叩くのでは無く、画像の矢印部分のような感じで盛り上がり部分の中心を狙って軽く凹ませるように叩きます。叩くと言うよりはドライバーをハンマーでコンコンッ!と小突く感じです。感覚が掴めるまでは叩いては指で触って絞り具合の確認を小まめにしないと今度は逆に凸凹が酷くなり過ぎたり、鉄板が伸びて薄くなるなど、やり過ぎては当然×です。


    きちんと絞り作業が出来ていれば凸部が無くなりますので、後に研磨した際に画像のように全体的に綺麗に塗装が剥がれて面が出ると思いますが、絞りが甘いと塗装がまばらに残ってしまいますので、その都度絞りを追加して打ち込みます。


    あとは最後に凹部分の塗装を剥がせばパテ盛り作業に入れます。


    簡単なまとめですが、画像を見ていただいて高い部分基準の高さとの間に、研磨した時に高低差でペーパーの届かない影の部分があります。
    この影の部分をきちんと無くさなくては基準値に戻す事が出来ないので、高い部分を絞って凸を凹に変えれば良いと言うことになります。
    また小さな凸凹で今回のようにはっきりと判りづらい場合は○で囲んである部分の上の塗膜と下の塗膜(地)の境界線のラインを見れば判断しやすいです。
    青で囲った方は塗膜と塗膜の境界線が綺麗にボケて徐々に色が変化しているのに対し、黄色で囲った方は色の境界線がくっきりと出てしまっています。
    これは青側は段差が無くフラットな面だった為に均等に研磨された証拠で、反対に黄色側は段差が有るために凸部に集中的に力が掛かった為に出来た証拠です。

    板金に措ける感覚は見た目で判断せず、経験を重ねて指先でどれだけ凸凹部分の状況を読み取れるか?が重要な判断基準になると思いますので、初めの頃は上手く行かなくても段々慣れて来れば触った時の指先の情報を元に、絞る位置や絞り加減なども分かってくると思います。
    また指先での感覚は慣れないと感じづらいと思いますので、新品の軍手を付けて触ると非常に凸凹の状況が分かりやすくなります。
    今回の凸と凹の関係が分かれば飛躍的に板金のレベルがアップすると思います♪
    そしてパテ盛りの際の注意点などは長くなり過ぎたのでまた明日にでもご紹介したいと思います☆


              ☆★いつも応援して頂き誠にありがとうございます!★☆             
                    にほんブログ村 バイクブログへ  
             ブログランキング参戦中♪応援クリック宜しくです♪
    【2006.09.21 Thursday 12:21】 author : akane380 | 単発的な作業記録 40〜60章 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    コメント
    コメントする





     


    この記事のトラックバックURL
    http://blog.secretbase.in/trackback/402842
    トラックバック
    CALENDAR
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << December 2018 >>
    NEW ENTRIES
    CATEGORIES
    ARCHIVES
    RECENT COMMENT
    RECENT TRACKBACK
    ANALYZE
    SBR ガンコートサービス
    NOSガス再補充について
    お問合せはこちら
    MOBILE
    qrcode
    LINKS
    PROFILE
    SEARCH
    PAGETOP